!!!!!!「芋虫がいるんですけど〜〜〜〜〜!?」
一報が入り見に行くと
アスファルトに何やらまぁるいプニョっとした丸いものが・・・
『触らないで〜』
その場を離れない子ども 見守る先生
・・・・・・・・
小さな穴の土・・土の中へ潜りたかった幼虫のお尻なのだろう
パンパンにまるくなっている
横には虫さんにと南天の赤い実が二粒
朝見つけたとの事!
登園時に踏まれず、見つけてもらえ幸運の虫さんである
体育指導のクラスが坂を下って来た!
『踏まれちゃう!』

どうしよう!
覆いを被せて待つ
「あれ?出て来たみたい」
ちょこんと触るところりと出て来た
「えさをいれないと・・」「おうちはどうしよう」
先生にもらったカップに入れてみた
「土に入りたいんだから土入れないと・・・実入れた・・・」
クラスの子たちが来てくれて お部屋へ向う
彼が朝から気になり気になり集中して見守り 保護できた幼虫
満足した後のことは・・・クラスに
多くを語らず 傍に先生
彼の行動に気長に向き合い 一緒に楽しみ クラスをも巻き込んだ 素敵な時が流れていた
豊かなかけがえの無い 時 を垣間見る思いがした
師走 慌ただしく過ぎる時を
子ども時間に合わせてみるのも良いもの
ご家庭でも
少し 少しだけ大きな深呼吸と共に
子どもに戻ってみてはいかがでしょう